「スプレッドが狭い」だけでは決まらない
自動売買を前提にすると、ツールが使えるかと注文の扱いが先に来ます。コストはその次です。
本ページは一般的な情報の整理であり、金融商品取引法上の投資助言ではありません。FX取引はレバレッジにより、預けた証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。取引の判断はご自身の責任で行ってください。
見る順序
自動売買を前提にした確認順
| 順序 | 項目 | 確認する内容 |
|---|---|---|
| ① | 取引ツールの対応 | 使いたい自動売買プログラムが動く環境か |
| ② | 注文の扱い | 指値・逆指値の条件、約定に関する説明 |
| ③ | 取引コスト | スプレッド、手数料、スワップの扱い |
| ④ | 最低取引単位 | 検証や少額運用がしやすいか |
| ⑤ | サポート | 問い合わせの手段と対応時間 |
①が合わなければ、③がどれだけ有利でも使えません。
取引ツールと口座の条件を確認する
対応するツールと取引条件は公式サイトに記載があります。開設前に確認してください。
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- 取引には元本を上回る損失が生じる可能性があります
- 仕様・料金は変更されることがあります
ツールの対応
自動売買では、取引会社が提供するツールと、動かすプログラムの組み合わせが決まります。「使いたいプログラムがある」なら、そこから逆算して口座を選ぶことになります。
確認する項目
- 使いたいツールが提供されているか
- そのツールがVPS上で動作するか(事業者の案内を確認)
- 自動売買の利用に制限がないか(取引ルール上の扱い)
- デモ環境で試せるか
取引会社によっては、短時間での売買や自動売買の扱いについて取引ルールに定めがあることがあります。始める前に、必ず取引ルールを確認してください。
コストの内訳
コストは1つではない
| 項目 | 何か | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| スプレッド | 売値と買値の差 | 変動する。原則固定でも例外の条件がある |
| 取引手数料 | 取引ごとの手数料 | 無料としている会社もある |
| スワップ | 通貨間の金利差による受払 | 受け取りだけでなく支払いになることもある |
| 入出金の手数料 | 資金の移動にかかる費用 | 回数が多いと積み上がる |
自動売買は取引回数が増えやすいため、1回あたりの差が結果に効きやすくなります。
取引条件を確認する
取引ルールとコストの詳細は公式サイトで確認できます。
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- 取引には元本を上回る損失が生じる可能性があります
- 仕様・料金は変更されることがあります
口座開設の前に
よくある失敗
コストだけで選ぶ
使いたいツールが動かなければ意味がありません。順序は①から。
取引ルールを読まない
自動売買や短時間の売買の扱いに定めがある場合があります。
いきなり本番の金額で始める
デモや少額で、想定どおり動くかを先に確認してください。
損失の上限を決めずに始める
いくらまでなら失っても生活に影響しないかを、始める前に決めてください。
よくある疑問
複数の口座を持ってもよいですか
一般に問題ありません。ツールや条件が違うため、用途で使い分ける人もいます。ただし管理する対象が増える点は考慮してください。
自動売買は必ず利益が出ますか
出ません。過去の結果は将来を保証しません。損失が生じる可能性があり、レバレッジにより預けた資金を上回る損失となることもあります。
いくらから始められますか
会社と取引単位によります。まずは失っても生活に影響しない範囲で、というのが前提です。
このページは口座を推奨していますか
していません。確認すべき項目を整理しているだけです。判断はご自身の責任で行ってください。
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一次情報の確認先
本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。