学ぶ順序を決める
情報は無数にあります。順序を決めないと、集めただけで終わります。
進める順序
① 仕組みを理解する。証拠金、レバレッジ、スプレッド、スワップ、ロスカット。ここが分からないまま手法を学んでも、判断ができません。
② 少額かデモで動かす。実際に注文を出し、証拠金維持率がどう動くかを見ます。数字の意味が体感として分かります。
③ 記録する。取引の根拠と結果を残します。ここから初めて自分のデータができます。
④ 検証する。記録を見返して、何が繰り返し起きているかを探します。
順序を飛ばして④から入ることはできません。自分の記録がなければ、検証する対象がないためです。
情報の見分け方
次のような表現があるものは、注意して扱ってください。
・「必ず」「絶対」「元本保証」
・過去の成績だけを根拠にした将来の約束
・損失の可能性に触れていない
・高額な費用を、期限を切って求める
金融商品取引法では、断定的判断の提供や、虚偽の告知が禁じられています。表現の仕方そのものが判断材料になります。
投資に関する助言を業として行うには、金融商品取引業の登録が必要です。無登録の助言について、金融庁が注意喚起を出しています。
検証のやり方
記録に残す項目を決めておきます。
・日時、通貨ペア、方向、数量
・入った根拠
・出た根拠(利益確定か損切りか、途中で変えたか)
・そのときの相場環境
「途中で変えたか」を残すのが要点です。決めたとおりにできなかった回が、最も学べる材料になります。
相談先
取引に関するトラブルは、金融ADR(金融分野における裁判外紛争解決制度)の指定紛争解決機関に相談できます。
また、金融庁の金融サービス利用者相談室、国民生活センターにも相談窓口があります。
無登録業者との取引や、断定的な勧誘を受けた場合は、早い段階で相談してください。
一次情報の確認先
本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。