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「法人ETCカード」は1種類ではない

同じ呼び名でも、発行する主体と仕組みが違います。どれを指しているかを取り違えると、条件の比較が成立しません。

このページの内容
  1. 3つの方式
  2. どれを選ぶか
  3. 申し込み前の確認
  4. 運用で効いてくる点

3つの方式

発行の主体と仕組みが違う

方式発行主体仕組み設立直後の相性
クレジットカード系クレジットカード会社法人カードに付帯するETCカード。クレジットの審査を受ける決算書がないと判断材料が乏しい
協同組合系協同組合組合員として利用する。クレジット審査を前提としない方式がある設立直後でも申し込めるとしている例がある
ETCコーポレートカードNEXCO各社高速道路会社が発行。大口・多頻度割引の対象になる利用実績や契約要件を確認する必要がある

「審査なし」という表現が使われるのは主に協同組合系ですが、加入要件や必要書類は存在します。無条件ではありません。

ETCコーポレートカードは、高速道路会社が発行し、一定の条件のもとで大口・多頻度割引の対象になります。 走行が多い事業では、割引の有無が費用に直接効きます。適用条件はNEXCO各社の案内でご確認ください。

法人ETCカードの発行条件を確認する

発行主体と必要書類は公式サイトに記載があります。設立年数の扱いも確認できます。

掲載する料金・条件は各社公式サイトの公表値です。法人向けサービスは審査や必要書類が事業者ごとに異なります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。広告(PR)を含みます。

どれを選ぶか

状況ごとの考え方

設立直後で、決算書がまだない

協同組合系が現実的な候補になります。加入時の出資金や組合費、脱退の条件を必ず確認してください。

すでに法人カードを持っている

付帯のETCカードを追加できる場合があります。カード会社に確認するのが早道です。

高速道路の利用がとても多い

ETCコーポレートカードの割引が効く可能性があります。適用条件をNEXCOの案内で確認してください。

複数の車両・複数のドライバーで使う

カードの複数枚発行と、利用明細が車両別に分かるかを確認してください。経理の手間が大きく変わります。

申し込み前の確認

確認する項目

最後の項目は見落とされがちです。始めるときの条件だけでなく、やめるときの条件も先に確認してください。協同組合方式では、脱退の手続きと出資金の返還について定めがあります。

申込内容と必要書類を確認する

条件は事業者ごとに異なります。契約前に公式サイトでご確認ください。

掲載する料金・条件は各社公式サイトの公表値です。法人向けサービスは審査や必要書類が事業者ごとに異なります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。広告(PR)を含みます。

運用で効いてくる点

選ぶときは料金に目が行きますが、実際に負担になるのは毎月の経理処理です。

運用の手間に効く項目

項目確認する内容手間の差
明細の粒度車両別・ドライバー別に分かるか分からないと、毎月の割り振りが手作業になる
データの受け取りCSV等でダウンロードできるか手入力が必要だと、台数分だけ時間がかかる
締め日と請求日資金繰りのどこに来るか月末に集中すると資金繰りが厳しくなる
利用明細の保存期間さかのぼって確認できる範囲税務上の確認で必要になることがある

車両が増えるほど、この差が積み上がります。台数が増える見込みがあるなら、最初から明細の出方を確認してください。

よくある疑問

「クレジット審査なし」は本当に審査がないのですか

クレジットカード会社による与信審査を行わない、という意味で使われることが多い表現です。加入の要件や必要書類の確認は行われます。無条件ではありません。

協同組合に加入すると、何か義務が生じますか

組合員としての立場になるため、出資金や組合費、脱退の手続きなどの定めがあります。加入前に規約を確認してください。

ETCコーポレートカードは誰でも使えますか

契約の要件があります。NEXCO各社の案内で対象と条件をご確認ください。

複数の方式を併用できますか

併用そのものは可能な場合がありますが、費用が二重になります。使用量に見合うかを先に計算してください。

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一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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